ルイボスティー
ノンカフェインだから、妊婦さんでも安心といわれているルイボスティーは便秘に効くと言います。ルイボスティーの成分や、なぜ便秘に効くのかを調べてみました。

ルイボスティーってどんなお茶?

ルイボスは、南アフリカ共和国の山野に自生するハーブの一種です。ルイボスの細かな落ち葉を発酵させ、お茶にしたものがルイボスティーです。

ルイボスティーは鮮やかな赤色のお茶ですが、発酵させないでお茶にした「グリーンルイボス」も抗酸化物質が豊富に含まれていることで注目されています。

ルイボスティーはノンカフェインです。カフェインは脳神経系に作用する成分なので、妊婦さんや乳幼児には摂取が制限されています。

妊婦さんがカフェインの入ったものを制限されるのは、臍帯(へその緒)を通してカフェインの成分が胎児に移行する可能性があるからです。

胎児は、カフェインを排出する働きを持っていませんので、体内にカフェインをため込むことになってしまい、脳神経系に悪影響を与える可能性があるからだとされています。


ルイボスティーの成分は?

ルイボスティーの最大の特徴は、フラボノイドを豊富に含んでいることです。フラボノイドは植物に含まれる抗酸化力を持つ物質で、体内に及ぼす活性酸素の害を除去する効果があります。

また、リンやカルシウム、ナトリウム、カリウム、マグネシウムなどのミネラル類を豊富に含むため、全身の細胞を活性化させる働きが高いお茶だといわれています。


ルイボスティーは便秘に効果があるの?

効果があるとははっきり言えません。ただ、効果のある可能性はあります。

厳密にルイボスティーが便秘に効果があることは、実はまだ実証されていません。

口コミでは「便秘が治った」「毎日お通じがあるようになった」というものが多いのですが、ルイボスティー自体が便秘を治すのだという医学的な報告はまだありません。

「腸内環境を改善する」「便秘を改善する」という漠然とした効果はネットにずいぶん出ていますが、なぜ腸内環境を改善するのか、なぜ便秘を改善するのかについての効果ははっきりと明示されていないものがほとんどです。

ただ、実際に便秘が解消されている人が多いのも事実です。便秘を解消する次のような可能性はあるようです。


可能性1:適度な水分補給

便秘は水分不足によっておこることもあります。特に秋冬に起こる便秘は、体内の水分が足りなくて腸の内容物から水分が再吸収されることが多いからだと言います。

汗をかく分を除き、1日に必要な水分量は2.5L(成人)という説があります。夏は水分補給に気を付けるシーズンだからか、このくらいは飲んでいる方が多いようですが、秋冬になると途端に飲み物の量が減るということはありませんか?

ルイボスティーは季節を通して飲めるお茶ですが、ホットもおいしいので秋冬のシーズンもたくさん飲めるため水分不足を解消し、それによって便秘も解消されるのではないかという説があります。


可能性2:ミネラルの効果

ルイボスティーには豊富なミネラルが含まれていますが、その中でも次のようなミネラルは便秘改善に効果があるといわれています。


カリウム
適切なカリウムの摂取は、体内の水分調節につながります。水分を調節することにより、腸内での水分の再吸収が抑えられるため、便秘になりにくくなるといわれています。


マグネシウム
人間の体液にも含まれているマグネシウムですが、水分を含む性質があるため、腸で便を柔らかくしてカサを増させる効果があります。




腸の蠕動運動は、腸管を便が刺激することによって「いっぱいになった、排出しなければ」と始まるメカニズムになっています。

蠕動運動はしょっちゅう起こっているイメージがあるかもしれませんが、実際には1日2~3回しか起こりません。

便を柔らかく保つことによって、便のカサは減らず、上手に腸管を刺激して蠕動運動を起こさせることができるのです。


ルイボスティーの便秘以外の効果はある?

ルイボスティーには次のような効果があることが知られています。


糖尿病予防効果

豊富なフラボノイドにより、ルイボスティーは強力な抗酸化作用を持つお茶です。

体内で発生してしまう活性酸素は、糖尿病のリスクを増やしてしまうのですが、ルイボスティーのフラボノイドは活性酸素を除去する働きに優れています。

活性酸素は、体に起きる疾病の85%の原因になっているとされます。糖尿病だけではなく、活性酸素の害によって起きる病気のリスクを減らせるかもしれないといわれています。


アトピー性皮膚炎改善効果

メカニズムはまだ解明されていないのですが、アトピー性皮膚炎の改善に効果があるという実験結果は報告されています。

抽出物(お茶)を飲んでも、煮出したものを入れたお風呂につかる方法でも、どちらでも効果はみられるようです。


動脈硬化予防効果

40代以上になると発症リスクが増えてくる動脈硬化ですが、フラボノイドの活性酸素除去効果によって血管の弾力を守ることができるので、動脈硬化になりにくくなるといわれています。


高血圧をはじめとする、生活習慣病予防効果

高血圧、高脂血症、肥満などのリスクを減らす効果があるといわれています。


美肌効果

活性酸素が肌に及ぼす悪影響は、コラーゲンの破壊とメラニン色素の生成です。過剰に発生した活性酸素はコラーゲンを破壊してしまいます。すると肌細胞は弾力を失い、たるみの原因になります。

活性酸素は肌を刺激して、メラニン色素を作り出させる働きもあります。通常、メラニン色素は作り出されても排泄されるので肌には残らないのですが、活性酸素はメラニンを過剰生成させる働きがあります。

過剰生成され、排泄されなかった分は肌組織の奥に残り、蓄積して酸化され黒ずみます。これがシミやそばかすの原因です。


ルイボスティーの飲み方

抗酸化力のあるフラボノイドと、便秘に効果があるミネラルを無駄なく抽出するためには、水から煮だすのが効果的です。2.5gほどの茶葉が入ったティーバッグを1.5Lほどの水に入れて煮出します。

煮出す時間は10分以上が目安です。長くなりすぎると苦みが出てきますので注意してください。

1日の摂取量は500mlが目安と言われています。体によさそうだからと言ってたくさん飲みすぎるのもよくありませんので、ご注意ください。

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