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便秘で死亡した女性のお話し

これは、1998年の日本での出来事。

21歳の女性が便秘が原因で、自宅で死亡してしまったという。

この女性は、会社員(店員)をしていて、普段から便秘で市販薬を常用していたらしい。

死亡の2日前から、風邪症状と腹痛を訴えていて、寝たり起きたりして昼食も夕食も食べなかったそう。

死亡当日も朝食は食べず、自分の部屋で寝ていた。

昼過ぎに、学校から弟が帰宅をしたときに、トイレで倒れて死亡している姉を発見。

お腹は妊婦のように膨れ上がり、現場には嘔吐と尿失禁が見られたそうです。

死因の解明のため、病院で解剖を行ったところ、大腸から6.7kgのコンクリートのように固まった便が出てきたのです。

肛門はきっちり固い便でふさがれており、女性の右手の人差し指と中指は、便をかきだそうとしたのか黒い便が付着していたそうです。

大腸の中は便以外にもガスが充満しており、そのたまったガスのせいで、妊婦のようにお腹が膨れ上がっていたそう。

大腸から小腸長さ2.2mほどがパンパンに膨れ、その腸管の周りが太いところで32cmにも引き伸ばされていたそうです。

直接的な死因としては、便がつまって腸閉塞(イレウス)をおこしその痛みとショックで亡くなってしまったそうです。

生前に、病院受診をしていなかったことや、ショックで倒れたときに誰もまわりにいなかったことで、本来は助かる可能性があったというのに、とてもかわいそうな結果になってしまったのでした…。


便秘で死亡した女性の画像はどこにある?

話だけでも、なかなかコワいと思うのですが、実際の画像もきちんと残っています。

だれがどういうわけで?インターネットにアップしたのか分かりませんが、プライバシーもへったくれもないですね・・・。

しかし、世の中には便秘で亡くなる場合があるという警告として、その女性の写真を見たほうがいいかもしれません。。

身長158cm、体重47.6kgで、体格はやや、やせ型。

全身と、お腹を切り開いて腸を出している部分が見れます。

残念ながら、当サイトのサーバーにアップしたり、URLを貼ることは規約違反になるかもしれないので、グーグルで「便秘 死亡」というキーワードで、画像検索してみてください。


エルビス・プレスリーの死因も便秘?

アメリカのロックンロール・ミュージシャンであった、エルビス・プレスリーは42歳の若さで亡くなっています。

死因は、処方薬の誤用による不整脈と言われていますが、実は便秘が原因で死亡したのでは?という説もあります。

不整脈があったのも確かですが、それだけではなく生前、ひどい便秘で悩んでいたエルビスに医師は人工肛門をすすめていたそうなのですが、プライドの高いエルビスは、それを拒否していたそうです。

人工肛門は、大腸を切ってお腹に穴をあけてそこにつなげ、専用のパッチ(袋)をつけて、その袋の中に排便されるというもの。

そんなことになれば、便意も関係なくなり、袋をこまめに交換するだけなのですが、普段の生活の中で匂いが外にもれることや、排便が漏れたりすることもあり、人の目が気になる人にとっては、かなり苦痛だと思われます。

しかし、便秘で腸がつまって死んでしまうのを発見されるよりは、いくぶんかマシなのかもしれません・・・。


腸がつまって死に至ることもある腸閉塞(イレウス)とは?

腸閉塞には大きく2種類あり、「機械的腸閉塞」と「機能的腸閉塞」があります。


機械的腸閉塞

なんらかの物理的原因によって、腸の中の内容物が通過できなくなった状態。

単純性腸閉塞
腸管の中が物理的に狭くなったり詰まったりで、食べ物や便が通過できなくなることで起こる。

原因は癌(ガン)であったり、開腹手術後の癒着による閉塞などがある。

絞扼性腸閉塞(こうやくせいちょうへいそく)
腸間膜がねじれたり締め付けられたりして、腸管に血流障害が起きるもの。

血流障害が続くと、腸の壊死が起こって穴が開き、便が外に漏れて命にかかわることがある。


機能的腸閉塞

腸が正常に機能しなくなって、食べ物や便が運ばれなくなる状態。

麻痺性腸閉塞
腸の血流や動きが悪くなって、麻痺する。

胃潰瘍や十二指腸潰瘍、虫垂炎などの穿孔からの腹膜炎が原因で起こることが多い。

けいれん性腸閉塞
鉛中毒などで腸がけいれんして起こる。日本ではほとんど見られない症状。


腸閉塞の症状

激しい腹痛や、吐き気・嘔吐が起こる。

腹痛は、きりきり痛む感じで、痛くなったり弱まったりで波がある。

嘔吐物は、最初は酸っぱい胃液を吐き、黄色い胆汁、下痢便のような嘔吐物に変化する。

なので、吐糞症(とふんしょう)とも呼ばれる。

嘔吐のあとは、一時的に腹痛と吐き気が弱くなる。

絞扼性腸閉塞の場合は、激痛がおさまることなく、冷や汗、冷感、顔面蒼白、ショック状態、意識障害が起こる。


腸閉塞の治療

鼻からチューブを通し、胃や腸につなげて、内容物を吸い取って自然に収まるのを待つ。

その間、食事や飲み物を飲むことは一切できず、点滴から水分と電解質を補給する。

それでも良くならなければ手術を行う。

絞扼性腸閉塞の場合は、すぐに手術を行わなければ死んでしまう。

絞扼性腸閉塞と分かる以外には、すぐにお腹を開いて手術をすることはしない。

それは手術によって、癒着による腸閉塞が今後も起こりやすくなるからである。