過敏性腸症候群の男性
「話題のすべての乳酸菌を配合」という乳酸菌革命は過敏性腸症候群に効果はあるのでしょうか。

過敏性腸症候群はどんな原因で起こるのか、どんな治療を受けるのか、乳酸菌革命はその治療の代わりができるのかについてまとめました。

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過敏性腸症候群とはどんな症候群?


過敏性腸症候群は、検査をしても何も異常がないのに下痢や腹痛、便秘を慢性的に繰り返す疾患のことです。

腸の病気は多いので、精密検査が必要になりますが、検査をしても何も悪いところはないのにずっと悩まされる症状が続く困った病気です。

大事な時に症状が起きてしまうことが多いため、外出するのが怖くなってしまうなど、生活の質そのものを脅かしてしまう可能性がある病気です。

日本人の約7人に1人がこの症状に悩まされていて、30代より若い男性に比較的多いようです。

過敏性腸症候群のタイプとは


過敏性腸症候群には4つのタイプがあります。

「〇〇型」というのは、比較的その症状が多く出るだけで、ほかの症状が出ないというわけではありません。

下痢型


男性に多い症状です。ほとんど水のような便が出ます。

便秘型


女性に多い症状です。便が硬くなって腸につまり、腹痛や不快感などを感じます。

下痢・便秘混合型(交代型とも)


水のような便が出たかと思うと、硬くなって出にくくなる便秘の症状を繰り返す症状です。

ガス型


ガスが多く出て、我慢するとおなかが張って痛みを感じます。

我慢しないとガスの回数が増えてしまうので、外出しづらくなります。

下痢や便秘は腸の大きな病気の症状であったりする可能性もあります。

自己診断で過敏性腸症候群かもしれない、と決めつけず、必ず病院で診断を受けましょう。

過敏性腸症候群は市販薬なども販売されていますが、一度でも過敏性腸症候群の診断を受けた人しか買うことはできません。

過敏性腸症候群に乳酸菌革命は効くと考えられます


「腸の調子を整える」というだけの理由ではありません。

乳酸菌には腸を整えて、さらにセロトニンに作用することで根本的な解決を図れると期待されています。

過敏性腸症候群は腸に原因がないと考えられているからです。

腸に原因がないので、腸を整えることがそのまま過敏性腸症候群の緩和に結びつくものではありません。

過敏性腸症候群になると、どんな薬を処方されるか見てみましょう。

今出ている症状を止めるもの


下痢止め


水分量を調節して下痢を止める薬です。

便秘薬


便を柔らかくして、便秘を改善する薬です。

過敏性腸症候群は腸が敏感になる症状なので、刺激型の便秘薬が処方されることはないようです。

乳酸菌製剤


腸内の乳酸菌を増やし、腸内環境を整えます。

消化管運動調整薬


過敏になって痙攣したり、動かなくなったりする消化管の運動を調整して症状を抑える薬です。

高分子重合体


便に含まれる水分量を調節して、柔らかくなく硬すぎないというちょうどよい硬さの便に整える薬です。

抗コリン薬


腸の異常な運動(過敏な運動)を抑え、それによって起こる腹痛を鎮めます。

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根本的な解決を図るもの


セロトニン(3受容体拮抗薬)


腸の動きにはセロトニンが大きくかかわっています。

セロトニンを抑え、腸の運動が不調になるのを抑える働きをします。

セロトニンが作用するのは男性の場合だといわれています。

セロトニンは7までの受容体がありますが、過敏性腸症候群に作用しているのは3です。

腸はセロトニンの分泌に深く関係しています。

セロトニンは腸の蠕動運動に関係する神経伝達物質と言われ、睡眠や体温調節にも関与しています。

セロトニンは腸内環境と深いかかわりを持ち、腸内環境に善玉菌が多い状態だと正常に分泌され、悪玉菌が多い状態だと分泌がうまくいかなくなるという動きをします。

乳酸菌革命は、腸の調子を整えるだけでなく、腸の環境を整えることによってセロトニンの分泌を整える効果が期待できます。

腸の調子を整えるということに加え、セロトニンの分泌にも関与して根本から過敏性腸症候群に対応できると考えられています。

脳で作られるセロトニンと、腸で作られるセロトニンは違うものです。

腸でたくさんセロトニンを作っても、脳内のセロトニンの代わりになるわけではありません。

ですが、腸の調子が良ければ脳のセロトニン分泌もストレスからの影響を受けにくいことがわかっています。

ストレスからの影響を受けにくくするとともに、やはり原因となっているストレスは絶たないといけません。

そのための努力も必要です。

ストレスをなくす努力も大切


セロトニンは「幸せホルモン」とも呼ばれているホルモンで、ストレスを感じにくくするホルモンとも言われています。

過敏性腸症候群の原因はまだはっきりとはわかっていませんが、ストレスによるものではないかという説もあるため、ストレスを軽減するよう努力することはとても大切だといわれています。

乳酸菌革命とともに、日常のストレス発散を心掛け、症状がつらいようでしたら医師による薬の処方を受け、症状を減らしながらストレスを減らしていきましょう。

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