犬の便秘
犬も便秘をします。犬もやはり人間と同じく、便秘にはいろいろな原因があります。犬の便秘の原因と対処法をまとめました。

犬の便秘の原因と対策は?

犬の便秘の主な原因は、次のようなものです。

  • 水分不足
  • 誤飲
  • 合わないドッグフード
  • 老齢
  • 肛門付近の疾患
  • ストレス

ひとつずつ解説します。


水分不足

水を飲みそびれたなどの理由で、水分が体から多く出てしまえば、腸で水分を再吸収してしまうのは人間と同じです。水分が吸収されてしまうと便は固くなり、出にくくなります。

水分不足の対策
犬と人間の体感温度は違います。水はいつもたっぷりあげておきましょう。


誤飲

大きすぎる骨やガムなどを飲み込んでしまい、腸の中でつかえてしまって便が出しにくくなっていることがあります。この場合はお腹を痛がって鳴いたりなどしますので、異常に気がつきやすいと思います。

変な鳴き方をしたり、ふんばったときに悲鳴のような声を上げるようだったら、誤飲による便秘の可能性があります。

誤飲の対策
早く医者に連れて行って取り除いてあげましょう。


合わないドッグフード

ドッグフードを変えてすぐに便秘するようになった、などが起きたら、そのドッグフードが犬の腸に合っていない可能性があります。

合わないドッグフードの対策
元のフードに戻すことで解消することが多いようです。また、繊維質を多く含むドッグフードに代えることで解決することも多いようです。

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老齢

老齢犬になると、筋力が低下します。足と同じく、腸の筋力も低下します。すると、蠕動運動ができなくなるので便秘になります。

老齢犬になると、さまざまな疾病リスクが高くなってきます。

  • 低カリウム血症
  • 低カルシウム血症
  • 甲状腺機能低下症

などでも便秘の症状になります。

老齢による対策
老齢による筋力不足に加えて、低カリウム血症のような病気は寿命に関わります。治療が必要な場合もありますので、心配になった時点で動物病院を受診しましょう。

老齢による便秘については、整腸剤などを処方してくれることがあります。

ビオフェルミンや強力わかもとのように、人間用の整腸剤を食べても平気という説もありますが、これらの整腸剤を受け付けるかどうかは犬種によります。

一度医師に相談してから使うほうが良いでしょう。

犬用のサプリメントもネット通販限定であります。

うまく利用して、腸内環境を良くしてみてください。

結腸付近の疾患

便が通過する結腸付近に何かできていると、便が物理的に出なくなります。腫瘍やポリープ、ヘルニアなどが考えられます。雄犬の場合だと前立腺肥大も便通の障害になります。

結腸付近の疾患の対策
犬の寿命に関わる問題になります。放っておいてはいけませんので、力むのを悲鳴を上げて途中でやめるようなことがあれば、何かあると思って医者に行くことをおすすめします。


薬(医原性便秘)

処方された薬が便秘を誘発することがあります。医原性便秘とも呼ばれています。抗生物質などが原因になることが多いようですが、風邪薬などでも便秘を誘発することがあります。

医原性便秘の対策
投薬期間が終れば便秘は解消しますので、あまり心配しなくてよいようです。投薬期間を過ぎて3日ほどたっているのに解消しない場合は、別の原因が考えられます。


ストレス

環境の変化、天候不順などにより犬も人間同様ストレスがたまります。ストレスがたまると腸の働きが落ちますので蠕動運動が弱まり、その結果として便秘になってしまいます。

些細なことで犬もストレスを受けます。散歩に行きたがらないなど普段とは違う振る舞いがあったら、よく観察してみましょう。

ストレスは食欲も落としますので、腸の内容物が不足していることで便秘になっている可能性もあります。

ストレスによる対策
ストレス解消には散歩が効果的です。ストレスの原因が散歩(途中で嫌なことがあったなど)にあることもありますので、コースを変えるなどの気分転換もよいようです。

散歩から帰ってきたら、たくさん水を飲ませましょう。

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