便秘が気になる小学生
今まで「便秘?何それ?」だった子どもにも、小学校に入ると便秘になる子が増えるようです。原因と解消法についてまとめました。

小学生の便秘の原因は?

小学生の便秘のおもな原因は、3つあります。


ストレス

新しい環境、幼稚園や保育園の保育士さんとは様子の違う先生…特に、小学校まで男性の先生に会ったことがなかったという子は意外に多いものです。

先生がちょっと大きな声を出しただけで、「怖い先生」というストレスになってしまう子もいます。

また、小学校にはいろいろなタイプの子どもがやってきます。特に規律主義の園に行っていた子は、自由主義の園に行っていた子と最初あまりにテンションが違うので、なじめない場合もあります。


トイレに行きにくい

小学生とそれまでの一番大きな違いは、「授業時間中に自由にトイレに行くのははばかられる」ということです。

昔ほど小学校も厳しくはなくなりましたが、それでも静まり返った教室で手を上げて「先生、トイレ」というのは勇気がいるものです。

また、特に男子は小便器と大便器が独立しているため、大便室に入ると後でからかわれたりする場合もあります。

学校が古くてトイレが汚い、古いなどの理由で怖くてトイレに行けなくなることもあります。


食生活

体が大きくなるにしたがって、好みも強くなってくる場合があります。親が働き始めてしまうと、子供のおやつなどに気を配れなくなる場合もあります。


食物繊維不足
野菜をあまり食べないお子さんは結構多く、小学校の給食指導でも「家庭であまり食べていないというアンケート結果を踏まえ、野菜の割合を増やしています」という指導をしている小学校もあります。

学校栄養士の方は子どもの健康を考えて、「1食食べれば十分な野菜が摂れる」量をきちんと計算してくれていますが、教室では昔ほど「全部食べなさい」という指導は行われていません。

現代の保護者の方は、「食べるまで席を立ってはいけません」という給食指導を受けた方も少なくないと思います。

今の小学校では「無理強いはしない」「残菜を出さないために、苦手なものは最初からほんの少ししかよそらない」という風潮があるようです。

その結果、今の保護者の方が子どもだったころよりも、食物繊維不足は深刻になっていると言えそうです。

教育に問題があるというよりも、モンスターペアレントが増えてしまったことにも問題があるようです。


糖反射
炭水化物のおやつが大好きな子どもに起こってしまう現象です。スナック菓子や甘いお菓子は、ほとんどが糖質でできています。

糖質は大変吸収しやすい優秀なエネルギー源なのですが、あまり過剰に糖質を摂取していると、腸が糖質を感知すると機能を低下させるという現象が起こるようになります。これが糖反射です。

糖反射が起こると、腸の機能が低下するため、便を外に押し出す蠕動運動の働きが弱くなります。蠕動運動が弱くなると、それまですぐに外へ出ていた便が長時間腸にとどまることになります。

その間に便からは水分の再吸収がどんどん行われ、固くなります。すると排便するときに痛みを覚えるようになり、ますますトイレに行きたくなくなってしまうのです。


器質的な問題は病院へ
器質的な問題はここでは取り上げませんが、まれに腸の形の異常や、肛門付近の形の異常などの原因で便秘になることもあります。なかなか改善しない便秘は病気の可能性があるので病院へ行った方が安心です。


小学生の便秘の解消方法


ストレスの解消方法

一番良いのは運動です。

小学生は机に座っている時間が長いため、頭はたくさん使わなくてはいけないのですが体はそんなにたくさん動かさない傾向にあります。

頭と体を使うバランスが取れないと、大人でもストレスがたまります。外遊びで十分なのですが、体を動かすことによって心と体のバランスが取れ、ストレスを感じても消化できるメンタルになっていきます。

夜泣きはストレスのバロメーターです。急に夜泣きが再開したら、ひどいストレスを受けている可能性があるので、話を聞いてあげてください。


トイレに行きにくい場合には

トイレに行くとからかわれる、授業中に行きにくい…などの理由で悩んでいるお子さんはクラスに何人もいるはずです。

保護者会が絶好のチャンスです。悩んでいる保護者の方の賛同を得られれば、クラス全体が「トイレをからかわない」「トイレに行きやすくする配慮をしてもらえる」という雰囲気になります。

保護者会で発言しにくい方は、個人面談などのチャンスを活かしてください。低学年であればあるほど学校の先生の影響力は大きいものです。

先生から適切な働きかけをしてもらうことによって、トイレ恐怖症が治る例はいくつもあります。


食生活の改善

家の食生活を急に改善することは難しいのではないでしょうか。もちろん、徐々に野菜を増やし、腸に良い食生活にしていく努力は必要です。

一番早いのは、「学校の給食はきちんと食べるように」という指導を家庭ですることではないでしょうか。栄養バランスも食物繊維量も、学校の給食はすべて考え抜かれています。

バランスの良い食事を3食食べさせるのは難しいとしても、小学校のうちに給食をきちんと食べることは、将来的に好き嫌いをなくすことにもつながります。

将来の腸のためにも、学校給食はきちんと食べましょう。もちろん、便が固くなりすぎないように水分摂取もきちんと行ってください。




便秘で腹痛や嘔吐が起こったら?

便秘がひどくなると、腹痛や嘔吐が起こることがあります。


腹痛

便が詰まってしまって痛む場合と、固くなった便が腸の中で動くのが痛い場合があります。

固くなった便が動くときの特徴は、痛い場所が移動していくということです。落ち着いて痛い場所を探してみると、案外、排便準備のために便が動いているだけ、ということがあります。

動きがなく痛い場合は、腸管に便が詰まっていることがあります。場所によっては、盲腸などの可能性もあります。病院へ行き、医師の診断を受けたほうが安心です。


嘔吐

嘔吐は少々危険な症状です。なぜなら、それ以上便が下に行かなくなってしまっているので内容物が下へ降りて行かず、胃などから逆流してくる症状である場合があるからです。

嘔吐が起きたら、病院へ行きましょう。


病院へ行く目安

慢性的な腹痛、嘔吐は病院へ行く一つの目安です。一番良いのは、このような状態になる前に病院を受診すること。

目安として、「3日以上便通がなく、不機嫌になっている場合」が一つの目安になります。


小学生に使える便秘薬

小学生に市販の便秘薬は与えないほうがよいようです。小学生はまだまだ内臓も骨も成長する時期です。

市販の便秘薬で効果がきちんと出るものは、アントラキノン系という腸を直接刺激して便を出すように促すものがほとんどです。

アントラキノン系の便秘薬を成長期の腸に使うことは、これからせっかく成長していく腸の機能にストップをかけてしまうことになります。

便秘薬に頼りたい場合は、医師の処方をきちんと受け、定められたとおりに使用しましょう。

便秘薬ではありませんが、腸内環境をととのえるオリゴ糖という食品は、子どもも安心して食べれるものです。

とくに糖分の入ってない、粉末のオリゴ糖がおすすめです。ネットで安く買える粉末オリゴ糖として、オリゴのおかげダブルサポートがあります。

こちらは、いろんな食べ物や飲み物と混ぜることができます。カルシウムの吸収を促したり、インフルエンザの予防効果もあり、育ち盛りの子どもにぴったりです。

「オリゴのおかげ」は便秘に効果がある?ダブルサポートの口コミ・体験談を見てみる。


サプリメントの選び方

便秘解消に役立つサプリメントもたくさん市販されています。

スポーツをしている子にはサプリメントは勧められません。

これは、将来のアスリートになるかもしれない子どもに、錠剤やカプセルなどで栄養を補助することについての抵抗を下げることにつながり、将来のドーピングへの危機感が低くなることを心配されています。

これは、スポーツ界の常識として「ジュニアの選手にサプリメントは推奨しない」ということが日本アンチ・ドーピング機構、日本体育協会によって定められています。

あまり小さいうちからサプリメントに頼る習慣をつけないことをお勧めします。

食事に気を使っても腸内環境が悪い、両親が忙しくて食事バランスにあまり気遣いができない場合は、善玉菌を増やすオリゴ糖を取るのがおすすめです。

オリゴ糖はサプリメントとちがって食品の部類に入りますので、子どもや赤ちゃんが毎日とっても大丈夫です。

ヨーグルトに混ぜたり、飲み物などに溶かすこともできます。

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